アメリカ人を相手にしていると色んなクレームを貰います。
仕方ないなと思うもの。え、それはないやろ!と思うものなど色々。
日本の物がそのまま受け入れられるのか?やっぱり地元民向けに改良した方がいいのか、最近やっとわかってきました。
今日のクレーム。
チキン南蛮をオーダーした中国人のカップルがいました。
オーダーを受けたのは私。
はっきりとチキン南蛮を指差して”これ!”と。
持って行ったのは昨日が初日のサーバーさん。
何か、お客さんが”Soggy!" と言って怒ってます。
行ってみると、
お客:何よ、このべちょべちょしたチキン! もちろん、英語で。
私:これがチキン南蛮です。
お客:顔をしかめながら、何これ!ソースもかかってるし。ちょっとこれ食べてみてよ!
お客:こんなものオーダーしてない!カリカリしてないし!
私:チキン南蛮はこういうものです。初めてですか?
お客:いや、2回目よ。前回も食べたわ!
私:多分、チキンの唐揚げですね。
お客:いや、チキン南蛮よ!!!
こんな酷いお客は初めて、人気メニューなのに食べてみて?と言われました。
チキン南蛮は日本人には受けが良いんですが、こちらの人にはそれほどでもないようです。
まあ、色々と難しいです。
あっ、そのお客には笑顔で唐揚げに交換しました!