9月は半期の締めと米国トレンドレポートを提出したりと忙しい毎日を送っています。
週末はゴルフもせず、家だと何かと集中できないので会社でレポートを書いているところです。
すると自分の携帯電話がなりました。理恵からです。
"夜ご飯作ったけど食べる?" うん
"今日も遅くなる?" うん、今日も遅い。
"じゃ、お弁当会社へ持ってったるわ!"
丁度良かった、お腹も空いていたので何を食べようか考えていたところ。約20分後に風呂敷に包んだお弁当を手のひらに乗せて会社まで持ってきてくれました。夜の9時半、もちろんオフィスにはもう誰も残ってません。お弁当の中身はと言うと、ちらし寿司と里芋、蓮根、人参の煮物とちくわの磯辺挙げ。
机で食べながら今日はどうやったこうやった、何があったとか話しながら食べました。最近は一緒に晩飯を食べることもないのでこういった会話は大事です。彼女も寂しかったのでしょう。
うまい!ちらし寿司は混ぜるだけやけど、煮物、磯辺挙げがホント美味かった。理恵は最近料理が美味くなりました。以前ほど忙しくもないので最近よく料理をしてます。お菓子もつくるしパンも焼くし。もちろん、最近料理が上手くなったことも伝えました。とても喜んでいるようでした。
自分が小さい頃、今思えば4歳か5歳?小学校1年の頃かなあ?親父の会社にお弁当を持って行ったのを覚えてます。しかも歩いて。堤防を歩いて橋を渡って川向こうの会社までお袋に手を引っ張られて、、、当時小さかった自分は行くのが嫌で、ダダをこねたけど無理やり連れて行かされました。親としても小さい子供一人置いて離れるのは無理だったのでしょう。当然です。
お弁当を届けることは当時ほど大変ではありません。お弁当がなくても車ですぐ走れば食べ物を買うところは沢山あるしお金も気になりません。とは言え、持ってきてもらえることはとても幸せなことだと思いました。ホント美味かった!
当時、小さい子供から歩いてお弁当を届けてもらった時はもっと美味しく感じたことでしょう。自分もいつか娘からお弁当を手渡される時がくるでしょう。一日のちょっとした出来きごとかもしれませんが、幸せなことです。もっともっと頑張らないと!
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